top of page
執筆者の写真ウレシカ整体

CASE31 胸が痛くて辛い

開店準備をしていると電話が鳴り、「胸が痛くて、辛くて、苦しくて、、、ぎっくり腰のような、、、、」とにかく、苦しそうな、か細い声で話すその女性の名前を聞くまでは、いつも遠くからご来店頂いている常連様だとは気づけないほどだった。 今朝、洗面所でワンちゃんの水を汲もうと前かがみになったとたんに胸が痛み、苦しくなり、その場に倒れ込んでしまった。自分は大丈夫だからと。。。子供たちを優先に家族全員を送り出した。とはいうものの、どうにも、胸の痛みは治まらず、這うように家の中を移動していた、当然こんな状況では仕事に行けるはずもなく休みの電話を入れる。倒れてからかれこれ3時間が過ぎようとしていた、ようやく少し動きやすくなったところで、医者に行こうか、新潟の整体(当店)に行こうか考えた結果、高速バス、電車を乗り継いで当店へ。 来店されてからこの話を聞かされて驚いた。これは倒れた時点で救急車を呼ぶべき状況である。もし、自分の子供が同じような状況であれば間違いなく救急車を呼ぶべき状況だと判断できることでも、自分の事となると「このくらいで呼んでもいいのか?」と判断に迷ってしまう気持ちも分からなくもない。 まずは呼吸を妨げている原因を探る。横向きになってもらい上後鋸筋、下後鋸筋、肋間筋横隔膜、を中心に呼吸に関連する主な筋肉を調整、仰向けになり、さらに胸部の動きが出るように調整、さらに横隔膜の調整を行うために腹直筋を緩めるとみるみる胸部が膨らみ空気が肺に取り込まれたのが分かった。呼吸が楽になったとはいえ、カラダを捻るという動作をすると胸の奥がチクっと痛むので、次は上半身のひねりを妨げている筋肉をリリースする。大腿筋膜張筋をリリースすると上半身の可動域が確保され、胸の痛みも和らいだ。最後に坐位にて全体を整え終了。呼吸も笑顔の戻り元気に帰宅されたが、病院での検査は行うようにと伝えた。何も出なければ、それはそれで良いじゃないか、検査をして何もなかったからといって無駄になることは無いと思う。 こういう、突発的な状況で正常な判断をするのはとても難しいと思うが、もし、自分一人で動けないという状況になったのであればまず、救急車を呼んでも良いのではと思う。自分の事となると少し厳しめの判断をしてしまいがちだがもしこれが「わが子の場合だったら」と考えると、迷わずに判断できるのではないかと思う。

<ウレシカ整体ホームページ> http://www.uresikaseitai.com/ <ウレシカ整体Blog>

<ウレシカ整体ツイッター>(フォローは遠慮なくどうぞ)

<ウレシカ整体フェイスブックページ>(フォローは遠慮なくどうぞ) https://twitter.com/uresikaseitai <八田崇フェイスブック>(フォローは遠慮なくどうぞ) https://www.facebook.com/takashihatta8 <Instagram>(フォローは遠慮なくどうぞ) takashi_hatta で検索してください、植物の写真など随時アップしてます

<RoomCrip>(フォローは遠慮なくどうぞ)

Room NO,661906 です

閲覧数:1回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page