ストーリー
ウレシカ整体はオーナーの八田が2015年に独りで立ち上げたとても小さな整体院です。
道具や器具を使わない100%手技にとことんこだわり、指先の感覚を研ぎ澄まし、体から発せられる違和感を拾い、不調の発生源を探します。
整体の仕事を始めたきっかけはまだ私が20代の頃、会社員時代に感じた「小さな違和感」が始まりでした。「会社が求める結果を出してもお客様が喜ばない」これは何かがおかしい・・・。少しづつその違和感の数は増え、やがて大きくなり、確信に変わり、そして会社を去る事を決め整体の道へ進むことになりました。
「お客様が喜ばなければ事業は続かない」
事業を続けていれば、決して良い時ばかりではない。むしろ悪い事の方が多かったりする。人は弱く脆い。悪いことが続いた時や思いがけない成果が出た時に人は心が揺れ判断を誤ってしまいがちだ。20代の頃に感じた違和感を二度と味わいたくない。あの苦しい経験は二度としたくない。
「軸からブレたくはない。」
整体の道に入り、本当の意味で施術、ホスピタリティの基礎を学ぶことができた福岡での修業時代は毎日が濃密な経験の連続でした。空っぽの自分自身に詰め込めるだけ詰め込む毎日を過ごし、それがウレシカ整体の施術の基礎となりました。
福岡の方言である「嬉か(うれしか)」から店名をつける事にしました。
「お客様が喜ぶことをする。お客様が喜ばない事はしない。」
ここからズレた事をしないために店名に刻みました。
オープンから約8年間、独りでただひたすらに技術だけを追い求め、かけられる時間は全て施術と研鑽に注いできました。
2022年、整体の道に入ってから15年が過ぎました、体感ではあっという間の出来事に感じております。
この間にも僕の技術を習いたいと言ってくれる人が何人かはいましたが、いずれも長くは続かず辞めていってしまいました。
僕の未熟さと、整体の素晴らしさを伝える事ができなかった事に原因があったと思います。
15年間磨き続けた技術体系が纏まり始めた近年、私の後を追ってくれるチームメンバーにようやく出会う事ができました。
これからは後進の育成に全力で取り組み、嬉か(うれしか)と感じて頂けるお客様と施術者を更に増やしていきたいと考えております。
ウレシカ整体にかかわるすべての人のために。