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  • 執筆者の写真ウレシカ整体

アスリートの本音

先日、アスリートの本音を聞くことができました。

「大事な体を素人に触られたくない」

チームにとりあえずトレーナーがいるから、一緒に練習している仲間のなかに柔整の学生がいるから、知り合いが鍼灸師だから整体師だから…

それだけの理由で大事な体を触られたくないそうだ。

「しっかりと信頼できる人に任せたい。」との考えが強く、ここ数年は自分でなんとかやって来たがどうにもならなくなり、僕のところへ。(ハードル上がるわ(^^;;)

実業団に所属し、新潟を中心に活動するその方いわく「新潟は体のケアに対する意識、施術者の技術が低い」と感じていると… (ズバッと言ってくれるねぇ、でも、とても有り難い。)

その方はこんなことも言っておられました。

・テーピングをしながら練習に取り組んでいても効果的ではないのに、なぜ練習を続けるのか解らない ・痛みがあるなら治してから練習をした方が効率がいい ・競技人生の長さよりも、そのあとの人生の長さの方が遥かに長いので、その後の人生に影響が出るまで取り組むのはどうなのかと思う。

確かに、僕もそれは感じてます。大会や試合に向けて調整しても残念ながら間に合わなかった場合は仕方がないかと思うのだが、練習の時から痛みがあるなら、治してから練習を再開すべきだと思います。

また、先日の稀勢の里の話ですが、あの怪我をおしてまでする必要があったのかと僕は思います。

プロとアマ、オリンピックのような舞台と通常の試合、様々な条件、状況があり、「競技を続ける、休む」の線引きはとても難しいと思います。

もし、僕自身が、怪我をしてプレーを続けるかどうか、判断に迷った時は

「競技人生の長さよりも、そのあとの人生の長さの方が遥かに長いので、その後の人生に影響が出るまで取り組むのはどうなのかと思う。」

という言葉を思い出し、判断しようと考えました。

今回も、上がったハードルはなんとか越えられたけど、とても考えさせられました。 こういうふうに本音を言ってくれるアスリートが僕のところへ集まってきてくれるのは本当にありがたいです。アスリートにしか解らない世界、感情、考えを教えてもらえる事にとても感謝しています。 こどもたちに夢を与えるのもアスリートの役割かもしれませんが、体の大切さを伝えるのもアスリートの役割なのかもしれません。

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