CASE 51 肩の痛み
60代 女性
その女性は引戸の開け閉めが辛い、腕を上げると肩が痛くて辛い、洋服の脱ぎ着が辛い、レジでのお釣りの受け取りの動作が辛い等、日常生活で当たり前に行う動作がとにかく痛くて辛いという事でした。整形外科で診てもらっても、「歳のせい」で片付けられてしまっていたそうです。また、過去に御主人が膝の痛みで整体にかかったことがあり、その時の施術で余計に膝を痛めてしまったという経験から整体に対してあまり良いイメージを持っていなかったそうです。
まずはどの様な動きが痛くて辛いのかをお互いに改めて確認しました。ここでの確認をおろそかにしていると、いったいどの筋肉が原因で症状が出ているのかあやふやのままに施術を進めることになり、施術に余計な時間がかかってしまします。また、施術後にどの程度、回復、変化が出ているのか解りません。
次に、どの筋肉が原因で痛みが出ているのか、可動域制限に関与しているのかを探します。だいたいの原因箇所が解ったのでいよいよ施術に入ります。施術に入ると本人が予想もしていない筋肉に痛みを感じるので驚かれることがあります。そんな時はなるべく解り易いように説明をさせていただきます。
その他にも話しているうちに、お客様が自分はどんな過去があり、今はどんなことをするのが楽しみだとか、を話してくださいます。その中から、問診では聞き出せなかった「辛い動きや体の不調」を拾います。これが重要なヒントになり、合わせて施術をすることで、施術前に気になっていたところだけでなく、ご自身でも忘れていたところまでが軽くなったりしているワケです。
施術後に再度、辛かった動きを確認して頂くのですが、人って不思議なことに同じように動かさずに、あえて痛みを探すように確認動作をするんですね。そこでまた、微調整をすることでより動きが良くなるのでドンドン探してもらいます。せっかくだから、気になるところはない方がいいですからね。施術後には痛くて上がらなかった腕がスムーズに上がるようになり、硬かった腕の動きもしなやかさや粘りもでました。
日常生活で当たり前に行う動作が辛くて、我慢しながら過ごすのは楽しくなんかないと思います。いつまで様子を見て、どのタイミングで判断するのでしょうか?判断をつけられないのなら「様子見」という聞こえの良い言葉、それは「放置」となんら変わらないのではないでしょうか?
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