
CASE34 祭りの為にコンディショニング? 30代女性 会社員 お子さん達が参加する祭りで 踊りを披露することになり、しかも、センターならぬ先頭を任されてしまい、責任重大で練習量も多く、本番が近づくにつれ心身の疲労が溜まってきたとの事。普段は踊りをしているワケでもなく、運動といえばウォーキング程度、日常生活を送るだけでも疲れるのに、仕事が終わって→家の事をして→練習というスケジュールで数週間やってきた。疲労も溜まり、集中力も落ちて、できるはずの流れも間違えてしまったりもする。。。 今日の夜に本番だという事だったので、全身に軽く刺激を入れ、反応が出やすいように調整しました。きっと本番ではキレッキレだと思います。 昨今ではレースや大会、試合の前後には、コンディショニングや疲労抜きは当たり前に行うようになっては来ていますが、一般の方や運動を始めたばかりの初心者には未だ浸透してはいないようです。 僕はむしろ、初心者の方々こそ、練習のスケジュールの合間にコンディショニングや疲労抜きを入れるべきだと考えています。運動を始めたばかりの頃は、まだ、その運動を行うにはカラダが慣れていない状況、つまり、その運動をするに必要な筋肉や骨の状況が出来ていないので、少しの運動で疲れてしまったり、痛みが出てしまうのです。せっかく始めた運動が長く続かないという人は大体この時期で挫折していて、この時をうまく乗り越えることができると、だんだんと体つきも目に見えて変化してきて楽しめるようになってくるのに非常にもったいないとおもいます。 では、どうやって乗り越えるのかといえば、

「リコンディショニング」です。この「リ=Re」とは「再び」の「リ」であり、「再び体の準備を整える」ということです。最初の頃は体のあちこちが辛くなり、自分では予想もしていない所に痛みが出たりします。そのままで練習をしても無意識にかばったり、避けたりして、正しく体が使えずに筋肉や骨が強化されていくので、ボディーコントロールが上手くできずに上達に送れが出てしまいます。再びこのタイミングで体の準備を整えるだけで、自分の体が軽く、動かしやすくなり、改めて自身の成長も実感することも出来るでしょう。トレーニングや練習は沢山すればいいわけではありません。自分の体と向かい合い、声を聞き、体の調子に合わせて行っていくものです。隣の人と比べたりする必要は全くないのです。
あと、初心者の時期に「道具」や「アイテム」にたよりがちになる傾向がありますが、これも僕は反対です。いよいよ、これから自分のからだの鈍った感覚をとりもどしつつ、鍛えていこうという矢先に、道具に頼り過ぎてしまっては、せっかくの成果が自信の努力によるものなのか、道具によるものなのか判別がつかなくなってしまいます。まずは道具に頼らず、ゆっくりと自分の体と向き合う事から始めればいいと思います。道具に頼りたいと思った時はきっと自分の中に「焦り」が生まれている時だと思います。「焦り」をコントロールするのも練習だと思います。
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