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CASE22 腰痛症「腰方形筋の痛み」

執筆者の写真: ウレシカ整体ウレシカ整体

CASE22腰痛症「腰方形筋の痛み」

腰の痛みと一口に言ってもその原因となる筋肉は様々で

痛みを感じている所とは離れた場所の筋肉が痛みの発生源という事はよくある

今回は工場勤務の女性の場合、仕事は生産ラインを任され、主に立ちっぱなし、重いものも持ち上げる事が多い

生産ラインなので一方向に流れる製品を追いながらの作業となるので自然と上半身のひねりが出てくる、

その姿勢が約一時間ほど続き小休止が入り、また作業が開始される。の繰り返しだそうだ

下半身を固定したままの上半身のひねり作業が多いとダメージを受けやすいのが「腰方形筋」

野球の選手やゴルファー、カヌーの選手、ピアニストなどが痛めやすい筋肉だ

この、腰方形筋の緊張を取るには主に大殿筋と大腿筋膜張筋の緊張を解く必要がある

また、この方の場合は喘息の持病もあることから起立筋群の硬結も強いので腰部の痛みの出方は複雑だ

困難な動作としては側屈と前かがみが特に辛くなる、この症状がではじめたら要注意だ

現在の部署での役割、担当が変わらない限り、どうしても疲れの偏りは出てしまうので、

仕事に支障をきたす前にリセットをする必要がある

腰痛は治りますかと聞かれることが多いのだが、今ある痛み弱めたり、出にくくすることは出来るが

腰の疲労が蓄積してしまう条件があり続け、繰り返し負荷がかかり続けるのであれば、二度とでなくなるという約束はできないが

いつまでもそのままにしておく位なら、一度、ご相談ください

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