CASE16 書痙(しょけい) 30代女性 会社員 書痙(しょけい)、恥ずかしながら初めて聞きました(勉強不足(^^;;) 字を書こうとすると手が震え、上手く書けなくなるという症例だそうです 2~3年前から字を書こうすると、腕から手先に力が入り上手く書くことができなくなったそうだ。 もとは左利きだったが、上手く書けなくなってからは右で書くようにしたのだという。 右で書くようにして僅か2~3年というが、とても綺麗な字を書く 39年かけても綺麗に書けない僕からしたら正直、羨ましい。 ※写真右上の「2~3年前」は僕の字です 書痙と診断を受けたのは最近だそうで、お医者さんに診てもらう前に右手への切替の早さは左利きならではといったところだろうか。 肩関節周囲から指先にかけて、何がどうなっているかを探る、 目立った硬結は上腕二頭筋と腕橈骨筋くらい?五十肩の症状とさほど変わりない感がした。 ある程度解き、一度、字を書い貰った。
2段目がその時に書い貰った文字だ、施術前の一段目と比べると、僅かではあるが上手になっている(僕に言われたくはないだろうが…)。 書き出して直ぐに本人も体の違いに気づいたようで、上腕と前腕が軽くなって、余分な力が入らなくなったと言われた。 その書き姿から余分な力が入っている箇所をチェックし、更に施術をした。 その後に書いて貰ったのが3段目だ、さらにカドが取れ、文字と文字の間が広くなった。 さらに指先、手のひらまでを細く解き、書いて貰ったのが4段目だ、 ここまでくると、最初との違いは明らかで、本人も手の感覚の違いにとても喜んでくれた。 今回の要領で施術を続ければ回復の可能性があると感じた、 ただし、何故、書痙になったのか、原因がわからない以上は安心はできない、 筋肉が強く収縮した原因が分かれば対応策も見えてくるので、しばらく経過観察して貰う事にした。
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