首は強く揉んじゃダメ！ゼッタイ！

ウレシカ整体
3月25日
読了時間: 3分

首はもちろんですが、体って絶対に強く揉んじゃダメです！

とある、いつもご利用いただいているお客様の来店が前回からあいたな～って感じてたところ、先日、ご来店があったのですがその時の状況が「この前、来ようと思った時に予定と空き時間が合わずに他のサロンに行って施術をしてもらったけど、余計に悪くなってしまって首が動かなくなってしまった」との事でした。施術内容を聞くと強く揉んだり弾くような施術を受けて、されてる時からこれはヤバイと感じてたそうです。あまりに強かったのでもう少し弱くしてくださいと伝えたが、最初だけでまた強くなっていき、結局はこんな状態になってしまったとの事でした。

リラクゼーション全般の施術を受けたい時に多くの人はある程度の刺激を求めると思います。「強く揉んでほしい」「強く揉まれないと効いた気がしない」などなど、ある程度の刺激、感覚が感じられないと、自分が気になっている辛い場所に刺激が届かないから、そんな感覚を求めてしまうのは良く解ります。　

でも、「首はもちろんですが、体って絶対に強く揉んじゃダメです！」

なぜなら、体は強い力で動かそうとしたら抵抗が起きるからです。抵抗が起きれば力比べになり、ゆくゆくは破壊につながり、破壊された体には痛みが残ります。これが「揉み返し」です。

じゃあ、弱く揉めば良いのか？それもダメです。そもそも「力の強弱で」揉むものではないからです。「的確に筋肉を捉えると緩みます」もし、緩まない場合は的を外していますし、外れているから受けている側としては「ソコじゃない感」を感じます。だから、ソコじゃなくてもっと奥とか、もっと強く！なんて要望が起こる訳です。究極、何をされているか感じない位の力加減で揉まれている時が一番無理がないかもしれません。ただ、体に良いからといってわずかな塩味の料理で満足できますか？ある程度は味付けされた料理の方がおいしいと感じませんか？それと同じで、いくら体に良いからと筋肉が緩む必要最小限の刺激だけよりは、それなりに何かされているという実感が有りつつ気持ちがいいと感じる加減が良くないですか？だってリラクゼーションなんだから。力ではなく的確にとらえる事で十分な刺激は入りますし、筋肉を傷める事はありません。

体を壊すほどの激辛料理をたべたいのか、ピリ辛でおいしく食べるのが良いのか、味がしなくても体に良い物を食べるのか。選ぶのはお客様の自由ですが、くれぐれもお体は大事にしてくださいね。

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